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2024.09.28

【★2025年度新入生 9/28(土)より受付中!Q.〜制服はどこで買っても同じでしょ? / A.いいえ、違います。詳しくは…

いつもベンアンドベンをご利用頂きまして誠にありがとうございます。

 

※昨年に続き学生服業界全体で資材確保や生産に大幅な遅延が発生しております。例年では学校説明会後の対応にも順応しておりましたが、今年も早めにご注文を締め切らせて頂いております。お客様にご安心頂けますよう、早めのご注文にご協力をお願いします。

 

★制服のご注文は公式ライン(以下)より予約制にて承ります。

 

https://lin.ee/Dh6Zrht

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毎年このシーズンになりますとタイトルのようなご質問を沢山いただきます。

もちろん世間一般では制服『ユニフォーム』とは見た目が同じものなので、そこに“違い”があることなどは想像しません。

どこで買っても同じ場所にエンブレムが付いて、校章入りのボタンが付いて…と連想されます。

そこで、制服について改めてご説明させて頂く前にいくつかご質問です。

 

1)制服はどこで買っても同じと思っておりませんか?

 

2)制服の価格の安い、高いは何を基準でご判断されておりますか?

 

少し変化球ですが…

 

3)お子様にはご両親以上の大人になってもらいたいと望んでおりませんか?

 

以上のご質問に対して明確なお答えをお持ちのお客様は以下の説明は不要かと思います。

ひとつでも疑問を持たれたお客様はご参考にしてみてください。

 

 

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質問1)制服はどこで買っても同じでしょ?

 

答え)いいえ。違います。

 

詳細:販売店によって仕入れているメーカー(工場)が違います。その工場によってもサイズ規格やパターン(シルエット)、縫製仕立て、そして使用している生地や肩パット、芯地、裏地等の副資材も違います。また、何より制服を見立てる販売員に洋服の基礎知識やその方の体型や成長を見越した上でのアドバイスができるかどうかのセンスも必要です。その為、販売スタッフによっても仕上り等が大きく異なってきます。

 

 

 

質問2)制服の価格の安い、高いは何を基準でご判断されておりますか?

 

答え)質問1の答えのように、使用している生地やパターン、縫製仕立て、副資材などにより、コストが大幅に変わります。(生地の価格での例えになりますが…同じマグロでも、赤身もあれば中トロ、大トロ、そして産地などによっても品質や価格は異なります。縫製仕立ての例えですと、木造住宅なのか鉄筋コンクリートなのか耐震なのか…によっても価格は違います)

 

もし赤身のマグロが800円(本来500円)で、大トロが900円(本来1,500円)で販売していたらどちらが本当に安いでしょうか? 表示価格は800円の方が安いですが実質的な価値はどちらにあるかはご判断下さい。

 

また、ベンアンドベンでは3年間の無料修理保証書をお付けしております。ただのお直しでは無く、受験や面接の際にきちっと見えるよう正しくメンテナンス、調整させて頂きます。このアフターサービスもベンアンドベンのこだわりです。

 

 

質問3)お子様にはご両親以上の大人になってもらいたいと望んでおりませんか?

 

答え)答えというよりも考え方を少しお話しをさせて頂きます。

 

中学校〜高校までは多感な時期です。この多感期にお子様は周囲の人や環境から沢山の感性を養います。本人は無意識でもしっかりと心や脳にインプットされています。ご本人にとって初めての制服を仕立てる経験はとても楽しみでありながら意味のあることです。制服は大人になってから着るフォーマル服の第一歩です。このフォーマル服を正しく綺麗にカッコ良く、またエレガントに着こなすには、着用する本人がその基礎知識を得てなければなりません。もちろん周囲に知識をお持ちの方がいらっしゃれば良いのですが。。。社会で活躍されている方は実に正しく身綺麗にフォーマル服を着こなしております。そのベースを育む「学生服」を着る期間を大切にすることで正しく綺麗に洋服を着られる大人になります。洋服に歴史のあるイギリスやイタリアは幼少期から身近な大人がしっかりと「身なり」を教えています。だから、世界で最もお洒落な国として君臨し続けているのだと思います。日本人のビジネスマンがダボダボのスーツをだらしなく着ているのは、学生服を親から”大きめ大きめ”と着せられてきた記憶が残っているからと聞きます。また販売店も洋服の基礎知識が無く、”とにかく3年間着られれば良い”という決めつけだけでサイズを勧めていることが殆どです。私どもは、制服業界のこうした慣習を少しでもより良く変えて行きたいと考えております。多感期のお子様が初めて訪れる制服屋さんに感動して頂き、そこで毎日着る制服を正しく綺麗に着て頂き、着ることの楽しさや洋服に対する意識を少しでも高く持って頂きたいと思っております。そして、そのお子様が将来、素敵な社会人となり、活躍されてほしいと心から願っております。

 

洋服とは自分自信を表現する大切なツールです。相手の印象も外見が90%です。その「洋服=制服」をしっかりと見立てさせて頂くのがベンアンドベンのコンセプトです。

 

メーカーからの単一規格商品を仕入れるのでは無く、生地から別注し、縫製仕立てを別注し、パターンを別注し、副資材を別注し、洋服の基礎知識を持ったスタッフが対応することにこだわった、ベンアンドベンの別注制服をぜひご試着しにご来店下さいませ。

 

以上、簡単ではございますが、ご質問の多い事項の回答、見解を申し上げました。また、ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さいませ。